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「食事管理って難しそう…」と思って後回しにしてない?実は食事の基礎を一つ知るだけで、筋トレの効果が劇的に変わる。僕自身、これを知らずに半年間ほぼ無駄なトレーニングを繰り返した経験がある。この記事ではPFCバランスの超基本を、難しい話一切なしで解説する。

PFCとは、P(Protein=タンパク質)・F(Fat=脂質)・C(Carbohydrate=炭水化物)の頭文字だ。この3つは「三大栄養素」と呼ばれていて、体を動かすエネルギーになったり、筋肉を作る材料になったりする。
筋トレで体を変えたいなら、「何カロリー食べたか」だけを気にしていては不十分だ。どの栄養素をどれだけ食べたかが、筋肉の合成に直接関わってくる。
筋トレを始めたころ、僕は「タンパク質さえ摂ればいい」と思っていた。でも実際は3つのバランスがすべて重要だった。これを知らないまま半年間、体はほとんど変わらなかった。
たとえば同じ2,000kcalでも、ポテチだけで摂るのと、鶏むね肉・ご飯・野菜で摂るのでは体への影響がまったく違う。PFCのバランスが崩れると、筋肉がつかないどころか脂肪だけが増えてしまう。だからこそ「何を食べているか」が大事なんだよ。

「具体的にどれくらい食べればいいの?」という話をする。難しく考えなくていい。まずはこの数値を覚えておけばOKだ。
筋肉をつけるうえで最重要の栄養素だ。目安は体重1kgあたり1.5〜2g。体重70kgなら1日に105〜140g必要になる。食事だけで140gを摂るのはなかなかしんどいので、プロテインを上手に組み合わせるのが現実的な方法だよ。
炭水化物は筋トレのメインエネルギー源だ。「糖質制限したほうがいいんじゃ?」と思うかもしれないけど、筋肉をつけたいなら炭水化物を削りすぎるのはNG。ご飯・パン・麺・いも類からしっかり摂ることが大事。特にトレーニング前後は炭水化物を意識して摂るだけで、パフォーマンスが大きく変わる。
脂質は「太るもの」というイメージが強いけど、ホルモン(テストステロンなど)の材料になる大切な栄養素だ。極端に減らすと筋肉がつきにくくなるし、体調も崩れやすくなる。揚げ物やスナックの脂質は質が悪いので、アボカド・ナッツ・青魚・オリーブオイルなどの良質な脂質を意識してほしい。

「食べれば筋肉になる」と本気で思っていた時期がある。筋トレを始めて3ヶ月ほど経ったころのことだ。
毎日3,000kcal以上食べて、体重は確かに増えた。2ヶ月で5kgアップ。でも体脂肪率も一緒に爆上がりしていた。5kgのうち、筋肉の増加はせいぜい1.5kg。残りは全部脂肪だった。
原因はPFCバランスを無視して、「とにかくカロリーを入れれば筋肉になる」という思い込みだった。揚げ物・ラーメン・カップ麺を毎日食べまくって、脂質が過剰でタンパク質が全然足りていなかったんだよ。
はっきり言う。食事の質を無視したまま食べ続けても、増えるのは脂肪だけだ。
この失敗からPFCバランスを意識するようにしたら、次の3ヶ月は体重+3kgで体脂肪率がむしろ下がった。同じ「増量」でも、食事の質次第でまったく別の結果になる。

具体的にどうやって1日の食事を組み立てるか、体重70kgの人を例に説明する。
最初はざっくりした数値で全然OK。細かく計算しすぎると続かないし、まず「タンパク質を毎食意識して増やす」だけでも大きな変化が出る。
合計タンパク質は約150g。カロリーも2,400〜2,500kcalに収まる。完璧なバランスじゃなくていい。まずはタンパク質を毎食意識するところから始めてほしい。
PFCを毎日手計算するのはしんどい。僕が使っているのは「あすけん」だ。食べたものを入力するとPFCとカロリーが自動で計算されるので、管理がかなり楽になる。最初の1〜2週間だけでも記録してみると、自分の食事パターンがよくわかるようになるよ。

「毎日自炊は無理…」という人も多いと思う。大丈夫、コンビニや外食でも十分にPFCバランスは意識できる。
完璧にやろうとすると続かない。「だいたいこのくらい」でいい。継続できることが何より大事だよ。

食事管理は難しくない。まずはこれだけ覚えておいてほしい。
僕が増量期に失敗したのも、PFCを知らなかったからだ。逆に言えば、これを知って食事を整えただけで、同じトレーニング量でも筋肉のつき方が明らかに変わった。
まずは今日から「プロテインをちゃんと摂る」「炭水化物を極端に削らない」、この2つだけ意識してみてほしい。それだけで体は確実に変わってくるはずだよ。