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「朝に筋トレしたいけど、空腹のまま行くのってダメなのかな?」
これ、筋トレ始めたばかりの頃に僕が一番悩んだ疑問だ。朝早く起きてジムに行きたいけど、ちゃんと食べてから行く時間もないし、空腹のまま行ったら逆効果なのかが全然わからなかった。
結論から言う。空腹での筋トレは、やり方次第でOKにもNGにもなる。この記事では、僕が実際に空腹で朝トレをして失敗した体験をベースに、正しい朝トレのやり方を丁寧に解説する。これを読めば、朝トレを最大限に活かせるようになるはずだ。

まず結論から言う。「空腹トレ=絶対NG」ではない。ただし、何も知らずにやると間違いなくデメリットの方が大きくなる。
「空腹トレーニング」と一口に言っても、2つのジャンルで答えが全然違う。
朝起きてすぐの空腹時に有酸素運動をするのは、脂肪燃焼の観点からは悪くない。就寝中に血中の糖が消費され、エネルギー源として脂肪が使われやすい状態になっているからだ。「空腹有酸素で脂肪が燃える」というのは、一定の根拠がある話だ。
ただし、強度を上げすぎると話は別。息が上がるほどのランニングを空腹でやると、結局筋肉も削れる。「朝の軽いウォーキングや低強度ジョギング」に限って有効だと覚えておいてほしい。
これがくせものだ。スクワット・ベンチプレス・デッドリフトなど、高強度の筋力トレーニングを空腹でやると、パフォーマンスが大きく落ちる。体がエネルギー不足を感じると、筋肉を分解してエネルギーを作り出すことがある。
せっかく筋肉をつけたくて筋トレしてるのに、逆に筋肉が削られる——これは絶対に避けたい。僕は実際にこれをやらかして、痛い目を見た。

はっきり言う。僕は空腹での筋トレで、本当に痛い目を見た。
筋トレを始めて2週間くらいの頃、「朝トレは脂肪が燃える」という情報を鵜呑みにして、朝6時に何も食べずにジムに行ったんだ。前夜の夕食から12時間以上経ってた。
最初の10分はなんとか動けた。でもスクワットを3セット目にさしかかったあたりで、急に視界がぼやけてきた。頭がふらふらして、バーベルを持ち上げた瞬間に「あ、これヤバい」ってわかった。すぐにバーを戻して壁に寄りかかったら、周りのトレーニーが「大丈夫?」って声かけてくれた。
結果:そのまま早退。カフェで甘いものを飲んで回復したけど、体のダルさが夕方まで続いた。
この失敗から学んだのは、「空腹トレの情報はジャンルによって正しさが全然違う」ということだ。有酸素運動の情報を筋力トレーニングにそのまま当てはめてはいけない。あのとき僕がやっていたのはスクワットだ。それは軽い有酸素じゃない。
同じ失敗をしてほしくないから、次のセクションで正解を全部話す。

じゃあ朝トレをするなら、どうすればいいのか。答えはシンプルだ。時間帯に合わせてパターンを変えるだけでいい。
この時間帯は胃の状態が整っていないことが多い。がっつり食べると気持ち悪くなる。だから軽く何かを入れるのが正解だ。
少量でいいから、何か胃に入れるだけで全然違う。僕は今では起きてすぐプロテインを飲んでからジムに向かうのを習慣にしている。これだけで以前の失敗が嘘みたいに体が動くようになった。
時間があるなら、軽めの朝食をとってからトレーニングに向かうのがベストだ。
タンパク質と糖質を両方入れることで、パフォーマンスが格段に上がる。脂質が多い食事(揚げもの・バター料理・ベーコンたっぷりなもの)は消化に時間がかかるので朝トレ前には向かない。胃に重さが残ったままトレーニングすると集中できないし、気持ち悪くなることもある。
朝は食欲がない、時間がない、という人もいるはずだ。そういうときは軽い有酸素運動かストレッチに留めるのが現実的な答えだ。重いバーベルを担ぐのは避けた方がいい。パフォーマンスが落ちるし、怪我のリスクも上がる。

朝トレの質を高めるために、僕が実践していることを3つ紹介する。これを知ってから、朝トレが1週間の中で一番好きな時間になった。
朝トレのパフォーマンスは「その日の朝」だけじゃなく、前日の夜にも影響される。
夜遅くに食べすぎると翌朝の胃もたれにつながる。逆に夕食が少なすぎると翌朝の血糖値が低すぎて動けない。夜22時以降の食事は控えめにして、適切な量の糖質(ごはん・芋類・麺など)を前日のうちに摂っておくのがコツだ。
朝起きた瞬間は、睡眠中の絶食でアミノ酸が不足している状態だ。プロテインを起床直後に飲むことで、筋肉の分解を防ぎながら朝トレに備えられる。
水に溶かして飲むだけだから習慣にしやすい。朝の歯磨きと同じ感覚で「起きたらプロテイン」を体に覚えさせると、自然と習慣になる。実際、僕はこれを始めてから朝トレでの集中力が明らかに上がった。
朝は体温が低く、関節や筋肉が固まっている。空腹かどうかに関わらず、朝トレのウォームアップは念入りにやるべきだ。
5〜10分の軽い有酸素(自転車・ウォーキング)+動的ストレッチを入れることで、怪我のリスクを大幅に減らせる。「いきなり高重量」は朝一のトレーニングでは絶対にやってはいけない。これも僕が実際に肩を痛めて学んだことだ。
全員が空腹トレに向いているわけじゃない。以下に当てはまる人は特に注意してほしい。
逆に言えば、体脂肪を落としたくて低強度の有酸素運動を取り入れたい人には、軽度の空腹カーディオは選択肢になり得る。ただし、それも毎日続けると体への負担が蓄積するため、週2〜3回程度に留めるのが賢い。
空腹での筋トレについて、改めて要点をまとめる。
僕自身、空腹スクワットで倒れかけてから食事の大切さを体で学んだ。同じ失敗をしてほしくないからこそ、今日この記事を書いた。朝トレは習慣にすると本当に気持ちいい。ぜひ正しいやり方で取り入れてみてほしい。
プロテインをまだ選んでいない人は、朝トレのお供に飲みやすいものを1つ選んでみてほしい。